2009年12月21日
景気回復はサッカーからも
ただ、来年はW杯がある。このW杯に日本の景気回復がかかっていると言っても過言ではないよね。
自国開催とはいえ、2002年のW杯の時のW杯景気を思い出す。
実際、国の景気が回復したかと言えば、専門の人に言わせれば大したことがないのかもしれないけれど、キャンプ地やスタジアム周辺の地域では、かなりの経済効果があったと思われる。
しかし2006年のW杯では、日本代表の低迷から盛り上がりに欠けただけでなく、チケットを確保できない旅行会社が出たりで、サッカーがきっかけの景気の向上は見込めなかったのは事実であろう。
今回の南アフリカW杯に関しては、岡田ジャパンの予選での不甲斐なさと本大会の組み合わせを見ても、既にサッカー関係者以外の世間の興味は薄れてしまったのではないか?と思うのは僕だけではないはず。
ある元Jクラブの監督を務めた方と最近雑談した際、
『楽観や希望を持った解説者の展望も大事』
という趣旨の話をしていた。
確かにサッカーに興味のない人を取り込むためにはそういった解説も大事だと思う。
だけれども、そういった楽観的な報道だけではダメだし、反対側にもっと現実を知ってもらうような報道をバランス良く行っていくのが大事だと思っている。
日本のマスコミのやりかたっていうのは希望的で楽観的な憶測からの報道から入るから、世間の期待を煽るんだけど、実際に躓いた後に誰も責任を取らないで、世間が一気にしらけてしまう(苦笑)
少し前に南アフリカW杯の組み合わせから、解説者が討論するという番組をやっていたけれど、全然解説者らしくない予想やコメントがあったりしたがっかりした。
あの場では現実を語り合うはずなのに、ほとんどの解説者が現実じゃなくて自分の理想的な願望をコメントしていて非常に残念だった。
仮に本気でああいう予想をしているのだったら?本当に代表チームのサッカーを見ているの?っていう感じでしょ?(苦笑)
でも、今回の代表はW杯で勝てる力がないっていうのは誰もがわかるはず。
それをさぁ…解説者が『現実はこうです。でもその現実を覆すためにはこうやって戦う方法がありますよ…』とかって討論するのならわかるんだけど、サポーターのような希望を話し合う場にしてしまったのは非常にもったいないと思ったね。
横道に逸れたけど、日本国民が景気回復を望むのなら、W杯で日本代表が勝ち上がることっていうのは一つの起爆剤になる。
僕は実際にサッカーで飯を喰っていく上で、2002年のW杯の時にそのW杯景気を体験したし、サッカーが景気回復のきっかけになるって本気で思ってる。
だからこそサッカー関係者だけでなく、日本国民全体が日本代表に『勝て!』っていうプレッシャーをかける権利があると思っているし、岡田監督は日本の景気回復を背負ってると言っても過言ではない。
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0912/14/news010.html
ただ、岡田監督がこの講演で語った代表監督の仕事に関して、選手選考の事だったり、98年W杯の事だったり、今から勝てなかった時の予防線を張ってる様な気がして、『この人に日本を任せていいのか?』と改めて思ってしまった。
今回の南アフリカW杯が日本の景気回復の起爆剤になれるかどうか…
また4年待つことになるのか?日本でW杯が開催されるのを待つしかないのか?
本当はそういう国民の期待を背負って戦わないといけないんだよね、代表チームって。



